2019年5月25日(土)、電気・電子系技術者育成協議会主催による
第10回「E検定 ~電気・電子系技術検定試験~」を開催しました。
実施内容
日時:2019年5月25日(日)午前10時~午後1時
試験会場:
東京会場 有楽町電気ビル(千代田区有楽町)
大阪会場 サムティフェイム新大阪(大阪市西中島)
主催:電気・電子系技術者育成協議会
運営事務局:株式会社サートプロ
協力:株式会社日経BPマーケティング
【検定試験内容】
全分野試験(9分野)
電子回路 デジタル 電気回路 電磁気 半導体
実装 信頼性設計 計測 コンピュータ
基本分野試験(3分野)
電子回路 デジタル 電気回路
■全分野試験(出題数100問)
右表のように、平均点は50.9点となりました。前回が49点でしたので、
約2点上回る結果となりました。
分野別にみると、下表のように半導体と実装の正答率が高く、信頼性設計や計測の正答率が低くなっています。
今回は実装の分野で全問正解の方がいらっしゃいました。
今回、エバンジェリストとして認定された方は全体の8.7%の方でした。
一方で、約3割の方がシニアエキスパートとして認定される結果となりました。
レベル別では、レベル1で出題された28問のうち平均20.6問が正解
されており、正答率73.6%と例年に比べて高い結果となりました。
レベル2と3は、例年通りの結果となっています。
■基本分野試験(出題数64問)
右表のように、平均点は31.9点となりました。前回が33.6点でしたので、
約2点下回る結果となりました。
分野別にみると、右表のように電子回路、電気回路、デジタルの
順で難易度が高かったようです。
10年以上の開催実績のあるE検定は春と秋の2回、公開試験を行っています。
試験には全分野と基本分野に分かれ、またレベル1から3の範囲が出題されます。合否ではない得点式なので学習のスキルアップ確認に効果的です。
また、まとまった受験者をお持ちの企業・団体様にはオンサイト受験プランを提供しています。
電気・電子系技術者育成協議会
E検定運営事務局
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※ AM9:00~PM5:30 土・日・祝・指定休日を除く