2018年11月18日(日)、電気・電子系技術者育成協議会主催による
第9回「E検定 ~電気・電子系技術検定試験~」を開催しました。
実施内容
日時:2018年11月18日(日)午前10時~午後1時
試験会場:
東京会場 全理連ビル(渋谷区代々木)
大阪会場 サムティフェイム新大阪(大阪市西中島)
主催:電気・電子系技術者育成協議会
運営事務局:株式会社サートプロ
協力:株式会社日経BP/株式会社日経BPマーケティング
【検定試験内容】
全分野試験(9分野)
電子回路 デジタル 電気回路 電磁気 半導体
実装 信頼性設計 計測 コンピュータ
基本分野試験(3分野)
電子回路 デジタル 電気回路
■全分野試験(出題数100問)
右表のように、平均点は49点となりました。前回が48.8点でしたので、
0.2点上回る結果となりました。
分野別にみると、下表のように電磁気と信頼性設計の正答率が高く、電子回路や計測の正答率が低くなっています。
今回は電磁気の分野で全問正解の方がいらっしゃいました。
今回、エバンジェリストとして認定された方は全体の6.4%の方でした。
一方で、約2割の方がシニアエキスパートとして認定される結果となりました。
レベル別では、最も難易度の高いレベル3で出題された36問のうち
平均12.9問が正解されており、正答率35.8%と例年に比べて高い
結果となりました。
■基本分野試験(出題数64問)
右表のように、平均点は33.6点となりました。前回が28.3点でしたので、
5点以上上回る結果となりました。団体受験された企業において成績優秀な
方が多かったことが要因です。
分野別にみると、右表のように電子回路、電気回路、デジタルの
順で難易度が高かったようです。また3分野いずれも全分野試験の
結果を上回る結果となったのは、団体受験された企業において
成績優秀な方が多かったことが要因です。
10年以上の開催実績のあるE検定は春と秋の2回、公開試験を行っています。
試験には全分野と基本分野に分かれ、またレベル1から3の範囲が出題されます。合否ではない得点式なので学習のスキルアップ確認に効果的です。
また、まとまった受験者をお持ちの企業・団体様にはオンサイト受験プランを提供しています。
電気・電子系技術者育成協議会
E検定運営事務局
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-55-2 大和ビル5F 株式会社サートプロ内
※ AM9:00~PM5:30 土・日・祝・指定休日を除く