2019年11月23日(土)、電気・電子系技術者育成協議会主催による
第11回「E検定 ~電気・電子系技術検定試験~」を開催しました。
実施内容
日時:2019年11月23日(日)午前10時~午後1時
試験会場:
東京会場 有楽町電気ビル(千代田区有楽町)
大阪会場 サムティフェイム新大阪(大阪市西中島)
主催:電気・電子系技術者育成協議会
運営事務局:株式会社サートプロ
協力:株式会社日経BPマーケティング
【検定試験内容】
全分野試験(9分野)
電子回路 デジタル 電気回路 電磁気 半導体
実装 信頼性設計 計測 コンピュータ
基本分野試験(3分野)
電子回路 デジタル 電気回路
■全分野試験(出題数100問)
右表のように、平均点は46.9点となりました。前回が50.9点でしたので、
約4点下回る結果となりました。
分野別にみると、下表のように実装や計測の正答率が高く、電子回路やコンピュータの正答率が低くなっています。
今回は半導体、実装、計測の分野で全問正解の方がいらっしゃいました。
全体の正答率が55%以上で、シニアエキスパートとして認定された方が3割を超えました。
これは過去最高の結果となりました。
レベル別では、レベル1で出題された28問のうち平均18問が正解
されており、すべてのレベルで前回平均を下回りました。
一方で、シニアエキスパートとして認定された方は、レベル1の
試験問題を平均8割以上正解されています。
まずレベル1の試験問題を攻略して、エレクトロニクスに関わる技術者にとって必要な知識を身につけるためには、
E検定レベル1試験が最適です。
E検定レベル1試験は、全国47都道府県、約110都市の試験会場で随時受験できるようになりました。
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■基本分野試験(出題数64問)
右表のように、平均点は29.1点となりました。前回が31.9点でしたので、
約3点下回る結果となりました。
分野別にみると、デジタルの分野での正答率が最も高い結果と
なり、これは全分野試験を受験された方の平均をも上回る結果
となりました。
10年以上の開催実績のあるE検定は春と秋の2回、公開試験を行っています。
試験には全分野と基本分野に分かれ、またレベル1から3の範囲が出題されます。合否ではない得点式なので学習のスキルアップ確認に効果的です。
また、まとまった受験者をお持ちの企業・団体様にはオンサイト受験プランを提供しています。
電気・電子系技術者育成協議会
E検定運営事務局
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