2018年5月27日(日)、電気・電子系技術者育成協議会主催による
第8回「E検定 ~電気・電子系技術検定試験~」を開催しました。
実施内容
日時:2018年5月27日(日)午前10時~午後1時
試験会場:
東京会場 全理連ビル(渋谷区代々木)
大阪会場 サムティフェイム新大阪(大阪市西中島)
名古屋会場 桑山ビル(名古屋市名駅)
主催:電気・電子系技術者育成協議会
運営事務局:株式会社サートプロ
協力:株式会社日経BP/株式会社日経BPマーケティング
【検定試験内容】
全分野試験(9分野)
電子回路 デジタル 電気回路 電磁気 半導体
実装 信頼性設計 計測 コンピュータ
基本分野試験(3分野)
電子回路 デジタル 電気回路
■全分野試験(出題数100問)
右表のように、平均点は48.8点となりました。前回が44.5点でしたので、
4点以上回る結果となりました。
分野別にみると、下表のように実装の正答率が高く、電気回路や半導体の正答率が低くなっています。
前回の平均点より4点以上上回る結果となったのは、設問数が多い電子回路やデジタルの正答率が高かったことに
起因するものと思われます。
今回は4分野で全問正解の方がいらっしゃいました。
今回、右表のようにエバンジェリストとして認定された方は
全体の6.4%の方でした。
一方で、約2割の方がシニアエキスパートとして認定され
る結果となりました。
エバンジェリストやシニアエキスパートに認定された方の
試験結果をみてみると、レベル1の問題は8割以上正解、
レベル2の問題では6割以上正解、レベル3の問題では4割
以上正解されています(下表参照)。
成績の高い方ほど、レベル1の正答率が高い傾向がありま
した。
■基本分野試験(出題数64問)
右表のように、平均点は28.3点となりました。前回が23.4点でしたので、
全分野試験と同様に4点以上上回る結果となりました。
分野別にみると、右表のように電気回路、デジタル、電子回路の順で難易度
が高かったようです。
平均点が4点以上も上回る結果となったのは、電子回路やデジタルの正答率が
高かったことに起因すると思われます。
10年以上の開催実績のあるE検定は春と秋の2回、公開試験を行っています。
試験には全分野と基本分野に分かれ、またレベル1から3の範囲が出題されます。合否ではない得点式なので学習のスキルアップ確認に効果的です。
また、まとまった受験者をお持ちの企業・団体様にはオンサイト受験プランを提供しています。
電気・電子系技術者育成協議会
E検定運営事務局
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